脳疾患の治療薬

ファスジルやニゾフェノンなどのくも膜下出血治療薬は、血管平滑筋の収縮を妨げることにより、くも膜下出血後の血管の収縮を改善させます。頭蓋内出血などで、十分な止血を行っていない患者には禁忌となります。

エダラボンに代表される脳保護薬は虚血時の脳細胞に影響を与える、活性酸素(フリーラジカル)を消去することで、細胞膜脂質の過酸化を防ぎ、脳浮腫や脳血管障害に伴うさまざまな症状を抑えます。副作用としては肝臓に関係の深いAST ALTの検査数値の上昇、吐き気、発熱、急性腎不全などがあります。

なお文中にあるフリーラジカルとは、体内に取り込まれた酸素が、電子を受け取って反応性に富んだ状態になったものです。高血圧などの循環器系疾患、腎疾患に関係します。また、細胞膜の不飽和脂肪酸を化酸化することで細胞障害をもたらします。手足の痺れや言語のもつれは、脳梗塞や脳出血の前触れの可能性があるので、脳ドック 東京都で早めに検査を受け、異変がある場合には専門医の治療を受けるようにしましょう。